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スローライフコラム その7

 

七尾湾でタコ釣り 

 

朝の七尾湾
タコ釣りの船
釣り人の叔父
七尾湾と朝日
タツノオトシゴ
能登島大橋のたもと
タコつれた!
朝日を背に
戯れタコ
海中保存
こんな風に
頂きました!

数年前から伯父に、タコ釣りに行きたいと言い続けていました。
何が何でもというわけでもなかったけど、やろうと思えばやれることはとりあえずやってみたかったのかもしれない。
ある晩突然おじから電話がかかってきました。『明日タコ釣り行くか?と』もちろん二つ返事でOK!
4時45分に待ち合わせということだったけど、タコ釣りのためなら。
興奮のせいか(!?)3時過ぎに一度目が覚めたくらいでした。

タコ釣りシーズン到来。
9月10月くらいがタコ釣りシーズンらしいですね。
そして私の住む七尾では七尾湾がタコ釣りのメッカ。
七尾湾の一角に泊めてある伯父の友人の船に乗って出発!
目指すは能登島大橋近辺。
私はタコ釣りについて一切知りませんでした。
どんな竿で、どんなはりで、餌は必要なのか、など、全くの無知。
それでもまだ日が昇る前の、星が輝くなか、船に揺られているだけでかなりの満足感を感じていました。
いつも穏やかな七尾湾の海ですが、その日の海はとっても静かでした。
あとでわかったことですが、タコ釣りは波の静かな日じゃないと出来ないようです。
船で揺られること15分ほど。能登島大橋のすぐ近くまで行くともう既に何十艘もの船がタコ釣り、していました。
船を泊めると、竿を渡されました。
竿は先にタコのかたちをしたおもり兼針がついています。ちょうどたこの足の部分が針になっていました。(つまり針は8本あるのかな!?)
竿にはリールがついていて、巻き上げられるようになっています。

まず、おもりと針を海に沈め、そのおもりが海の底につくまでリールを解放します。海の底につくとリールの動きが止まります。
そこですこしリールの糸を引き戻し、かちっとセットします。
そしてタコヨコーイ、タコヨコーイ、と思いながら(それは私だけですが)底にあるおもりがゆらゆらと動くように竿を動かします。
海底を歩いているタコがひょこひょこ歩いている姿が想像できます。
竿をあげたりおろしたり、ゆっくりとこの動作を繰り返していると、ある瞬間からすこし重みを感じるようになります。タコがおもりに乗っかった!
そこでぐっと竿を大きくあげます。
うまくいけばタコは針に引っかかり、そのままリールを巻き上げればタコが釣れる。
というわけです。

さて、理論としてはとってもシンプルですが、実際はどうでしょう。

最初の2、3匹はあっという間につれました。
何がなんだかわからない間に、というくらい、おろすとつれ、おろすとつれ・・・
初心者なのに天才かと思ったくらいです。
でも、実際のところ、なかなかいつの瞬間から重くなったのか、わかっていませんでした。あれ、重いかな、タコ引っかかったかなと思いながらリールを巻き上げるとタコがついてきたという感じです。

時々藻もついてきます。(タツノオトシゴが藻の中から発見されました)
ここで釣れるタコの種類はイイダコです。それほど大きくなく、小さいのだと握りこぶしの半分くらいしかないくらい小さいです。大きいのは手のひらを広げたのよりも一回りほど大きいくらい。
だから小さいのより藻の方が重かったりするので、お、でかいの来た!と期待してしまうのです。でも藻だったみたいな・・・
タコ釣りをしたいったいは水深10m前後でしょうか(私の予想です。はっきりとした数字はわかりません)
そしてここまで説明すると最初に言った、波が静かなことが重要であるという意味をわかって頂けたかもしれませんが、波があると、タコの引きがわからないんですね。というわけです。

2時間くらいの間に3カ所ほど場所を変えてつりました。
私はトータルでおそらく10匹くらいでしょうか。
おじさんは20匹くらい、もう一人の方は30匹近く釣ったかと思います。
釣りはタコ釣りしかしないという私の叔父から、イイダコの美味しい食べ方もしっかり聞きました。
里芋との煮物がいいと。
そこで家に持ち帰った私、その晩さっそく母親がつくってくれました。
タコの下処理は私がやりました。手を墨で真っ黒にしながら内蔵と脳みそ!?墨を取り出しました。
タコはこりこりして、おいしかったです。
何より、早朝自分で釣ったのですから美味しくないわけがありません。

そしてタコ釣りに結構はまってしまいました。
また行きたい!と言ってあるので、再びタコ釣りに出かけ、記録更新したいと思っています。

 
<text/photo:Chie Ubaura>
 

 

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